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日本キャタピラー合同会社様

サービスにないことへの対応や、大手にはない柔軟な提案で選びました。 | 日本キャタピラー合同会社様

米国キャタピラー社の唯一の直営ディーラーとして油圧ショベル、ホイールローダをはじめとする建設機械の販売・レンタル・カスタマーサポートを行っている日本キャタピラー合同会社様。同社のITサービス部 村上 豊 氏にmerisisデータセンターサービス導入の背景をうかがった。

現場全体を、見える化。

はじめに御社の事業内容についてお聞かせください。

ITサービス部 村上 豊 氏米キャタピラー社製の建設機械・パワーシステム等の販売・レンタル・サービスを行う販売会社です。日本国内(九州、四国を除く)に約150の営業所があり、主に建機の販売、レンタルとメンテナンスを行っています。

近年国内では、国土交通省主導で導入された「i-Construction(アイ・コンストラクション)」※の普及によって、建設機械や建設現場の変革が進んでいます。昨年発売した新型油圧ショベル「Cat 320」は、i-Constructionにも対応可能なICT(情報化施工)を標準装備した次世代型の建設機械です。ドローン等で撮影した現場の3DデータをICT対応の建設機械に入れることで、自動または半自動で、高精度かつ安全な施工が可能です。また、IoT化している建設機械から得られるデータの活用も進んでいます。機械の状況を遠隔で確認することはもちろん、取得したデータから機械の不具合の兆候を見つけてお客様へ警告したり、現場のオペレーションの改善につなげるなど、建設機械は建設現場に変革をもたらしています。その他にも農業や畜産、林業、除雪、災害時等、さまざまな場面で使用される建設機械や発電機の販売やサービスを通じて、私どもはお客様のビジネスや皆さんの日々の暮らしをサポートしています。

※i-Constructionとは、測量・設計から施工、管理にいたる全プロセスをICT(情報)化することで、大幅な生産性の向上や安全で魅力ある現場を実現するための取り組み

アセスメントが通っていたことで導入ハードルが下がりました

御社と最初にお付き合いさせていただいたのは、弊社ワークフローサービスActionPassportがきっかけでしたね。

そうですね。日本キャタピラー合同会社になる前は独立した4法人で、米国キャタピラーのワークフローシステムを使っていたのですが、4社を統一するタイミングで電子承認システムの導入を検討して2014年にActionPassportを採用しました。
以前は支社レベルで使用していましたが、今年の9月からは拠点レベルで全社的に使いだしました。
ワークフローサービスActionPassport:https://www.actionpassport.jp/

2014年、2015年辺りからホスティング・ハウジングのお話をいただきましたが、データセンターの話をいただいたきっかけは?

自社で独自にサーバーを持つ必要性が出てきたのですがオンプレミスで持つ考えがなく、クラウド型のデータセンターを探していており、ActionPassportもある意味クラウドなので、クラウドつながりで御社に声をかけました。

すでにアセスメントが通っていたというのも大きかったですね。弊社では数百項目に及ぶ英語のアセスメント資料があり、それが通らないと注文ができません。基本的に米国キャタピラーのデータが入るシステムは、米国キャタピラーの承認を受けないと導入できません。

最初にご利用いただいたデータセンターサービスは何でしたか?

日本キャタピラー合同会社様インタビュー風景勤怠管理システムを入れるためのサーバーが必要になったのでホスティングを契約しました。今は全てクラウドホスティングですが、当時は専用サーバーホスティングをVMwareサーバーをとして契約していました。
その後別システムのために複数サーバーが必要となり、同様に専用サーバーホスティングをVMwareサーバーとして追加契約をした形です。

足りない部分の補強もコストダウンも提案してくれました。

プライベートクラウド化したきっかけは?

親会社の相模事業所の撤退により、そこのデータセンターにサーバーを置いていたので移動する必要がでてきました。以前はとりあえずサーバーが使えれば良かったのですが、しっかり管理しないといけない規模になったので、データセンターの選定をもう一回やり直すことになりました。

選定の条件やポイントはありましたか?

ひとつは専用クラウドとしてVMwareの階層化が管理できてオンプレで持たなくていいところ、もうひとつはDR対応ができるところですね。

自分たちでVMwareの管理やリソース調整したいという要望があり、専用プライベートクラウドでサービス提供している業者を探しましたが、当時はあまりいませんでした。
相談したところ御社にもなかったので、完全に専用クラウドの環境を作るご提案をいただきました。vCenterのレベルから提供していただいています。
24時間365日の電話によるサポートは必須でしたが、当時なかったのでそこも対応していただきました。

最大の決め手は、逆提案を色々してくれたところですね。我々はオンプレでVMwareを管理していないので、細かいところまで詰めた要件を出すことができませんでした。
大手メーカー、通信キャリア、御社で選定しましたが、大手だと言われたことをただ単に確認して提案するので過剰設備でしたね。
ところが御社では我々が出した要望の足りない部分を補強し、そこまでの冗長性はいらないのではないかとコストを落とした提案もしていただきました。

他社よりも劣っていたところはありますか?

日本キャタピラー合同会社様インタビュー風景サービス面ではなかったですね。
細かいところで言えば、データセンター内にスタッフが常駐していない、自社ビルとしてのデータセンターじゃないというところですね。ただ、そこはどうしても譲れない条件ではありませんでした。

大手じゃなくて大丈夫か?という意見も社内には確かにありました。(笑)
ただ、以前からサーバーをお願いしていたので、中身を分かっていることで細かく提案していただけたと思います。

あとは我々が望むDR対応を一番正確に実現できるのが御社でした。サブデータセンターにデータを用意したり、そこにすぐサーバーを準備できたりというところですね。元々なかったサービスなので、御社には弊社のニーズに合わせてサービスを作ってもらったというのが正しいですね。
他社だと2倍のコストを提示されましたが、基本はコールドスタンバイなのでそこまでのコストは出せなかったですね。

サービスにないこともトータルデザインできる柔軟さ

導入時に困ったことや大変だったことはありますか?

価格面は一番大変でした。(笑)
最初は別のバックアップを提案していただいたのですが、最終的には一番理想に近い提案にしていただきました。
DRは結構大変で、オンプレなら常時データを連携しなくても壊れたらデータを持っていって構築すればいいのですが、お任せすると我々ではデータ移設や立ち上げることができないので連携のフローを作っていただかないと社内向けの説明もできませんね。

今は金沢で動いているものが、東京側でスイッチを入れれば立ち上がりますし、それに合わせてネットワークもトータルでデザインしていただきました。1日前の状態にはすぐ戻せますね。

実際に動き始めてから良かった点はありますか?

今のところ不満なく動いています。
サポートセンターの方にも良くしていただいています。私がサーバーやネットワーク専任ではないので技術面の深いところがわからず、質問すると分かりやすく回答していただけます。それこそVMWareの基本的な使い方もよく分からないまま管理しているので、色々と教えていただきました。
急遽サーバーをたてないといけない時なども融通がきくので助かっています。

現在はサーバーを何台ほど使用されていますか?

今は20台くらいですね。
勤怠管理システム以外には、イントラネットのサーバーや、ファイルサーバー、あとはRPAを使おうとしているので構築予定です。

急速にサーバーが増えて、簡単に建てられるようになりましたが、今までは新しい仕組みを導入する時にインフラがなくて難しいところがありました。 今後は紙で運用していることを電子化や自動化する動きが社内であるので、さらにサーバーも必要になっていますね。

もっと良くなったらいいと思うことはありますか?

どんどん色んな会社にも使ってもらって、御社の規模が大きくなって安定性が増したらいいなとは思います。(笑)リソースや資源も増えますからね。

サーバーの構築が容易になったことで、新システムの導入も検討しやすく

コスト面はいかがでしょうか。

日本キャタピラー合同会社様インタビュー風景新規で増やしているので実際のコストは上がっていますが、VMWareの枠が出来上がっているのでサーバー追加もライセンス費用だけで済み、新たにサーバー1台追加する際の初期投資もあまりかかりません。ライセンスに関してもサーバーOSを買って使用すると資産になりすぐに辞めることはできませんが、提供いただいているのが借用ライセンスというかサブスクリプション的な扱いなので、今ならそれも簡単にできます。
インフラとしてサーバーの構築はかなり融通がきくようになり、システムを導入する部署もサーバーが容易にたてられることが分かっているので、導入の判断がしやすくなりました。

端末認証のサービスをご契約いただきましたがどういった利用用途でしょうか?

子会社の東京レンタルが使用しています。
モバイル端末から社外に置いてあるサーバーに対するアクセスが必要となり、セキュリティ担保のために導入しました。
専用でサーバーをたてようとしたところ、御社から「もったいない、こうゆうサービスがありますよ」とご提案をいただきました。投資も安くなりましたし、セキュリティ的にも満足しています。
今は同時20ライセンスくらいの契約ですが、来年には50くらいに引き上げを考えています。

今後もよりよいサービスをご提供していきたいと考えています。
この度は、誠にありがとうございました。

イーネットソリューションズでは、ご導入前の各種ご相談にお答えする「サービス体験説明会」を実施しています。お気軽にお問い合わせください。

サービス体験説明会

日本キャタピラー合同会社様
代表者 代表職務執行者 社長・CEO 矢口 教 日本キャタピラー合同会社
従業員数 2,530名(2017年4月1日現在)
事業内容
  • 油圧ショベル、ホイールローダといった建設機械、油圧ブレーカなどのアタッチメント、パワーシステムも取扱中。中古機やレンタル、現場用品まで
Webサイト https://www.nipponcat.co.jp/

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