サーバーやNWの分離・統合をワンストップでお任せ!
オフィスの移転や会社の統合、情報セキュリティ対策の一環など、さまざまな事情でサーバーやネットワークの分離や統合、設定変更の必要に駆られる企業が増えています。早期に作業を進めなければいけないとは言っても、社内のリソースには限界があります。
今回ご紹介するのは、情報セキュリティ規格の取得に当たってグループ会社同士で併用しているIT資産を分離し、自社内で基幹システムを運用しなければならなくなった事例です。その移行作業から、その後のサーバー管理や運用支援を含めてアウトソースしたいということで、弊社にお声がけいただきました。
プロジェクト概要
業種 | 介護 |
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規模 | 従業員数1000名 基幹系サーバー20台、 プライベートクラウド(計 CPU:70core、MEM:200GB、DISK:45TB) |
構築期間 | 8ヶ月間 |
サービス | NW工事計画、プライベートクラウド構築、移行支援、バックアップ、BCP対策 |
課題・要望
- ・NWの分離やAD(Active Directory)サーバーの分離を検討したいが、何からどうしたらいいかわからない。
- ・従業員の混乱を招かないよう、サーバーやプリンタなどのIP変更対応がないのが望ましい。
- ・今後は基幹システムを自社で運用しなければいけないが、社内にはリソースがない。ADサーバーなどの面倒も見てほしい。
移行作業の1回きりではなく、その後の運用も支援してほしいとのご依頼でした。グループ会社も含めて規模が大きいため、全容把握から支援させていただくことになりました。
システム概要と構成

- 弊社にプライベートクラウドを構築し、IPを変更することなくサーバーの分離・移行を実現させました。
- 本社内セグメントとデータセンターをL2ネットワークで接続しました。
- インターネット抜けはDC高速バックボーン回線を利用し、FW(ファイアウォール)とUTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)のセキュリティポリシーはそのまま引き継ぎを行いました。
- 移行後のADサーバーやプロキシサーバー、UTMなどの社内セキュリティの設定、運用をご支援しました。
導入効果
- 移行により、古かったADサーバやプロキシサーバなどのOSも最新になりました。
- マイクロソフト製品などのライセンスも、データセンターライセンスになったことで、ライセンス資産管理も不要になりました。
- グループ会社の情報システム部門への依存度が高く自社での運用に不安をお持ちでしたが、弊社にご依頼いただいたため安心して運用ができるようになりました。
- ベンダコントロールも含め、インフラまわりをワンストップで依頼可能になりました。
- 担当SE、担当営業の声
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- ・とにかく全容把握が大変でしたが、お客様のご要望に応じてグループ会社を含めたネットワークの読み解き、情報資産分別の会議への参加、監査対応コンサルティングなど、単なる移行作業の計画・支援にとどまらない幅広いご支援をさせていただきました。
- ・実は、このクライアント様の要望を実現するために弊社のプライベートクラウドは生まれました。
- ・既存NWキャリアとの工事打ち合わせや、責任分解点の設定が難しい部分まで、できる限りご支援させていただきました。
まずは資料ダウンロードから!
単なる工事の請け負いだけではなく、個々のお客様のニーズに合わせてベストなIT資産管理のために全力で支援させていただきます。
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